当社は1963年に富山市新庄町で創業し、当時は砂型鋳造による油圧ポンプに使用されています素材を作っていました。
その後は何度も試行錯誤を続けまして、自社開発の遠心鋳造機、連続鋳造機を完成させて銅合金の鋳造品の量産に成功いたしました。
1972年に富山市金代に本社工場を移転をし、設備は500kg高周波電気炉2基の導入や遠心鋳造機、連続鋳造機を増設して生産量の拡大を行ってきました。機械加工にも力を入れて、移転当時は汎用機械だけでしたが、1980年にNC旋盤を1台導入して部品加工にもトライしました。
1985年に機械工場を敷地内に建設してNC旋盤やその他の機械設備を拡張してきました。
1995年に取引先様の要望により複合材の生産に着手するために加熱炉やマシニングセンタの設備を導入しました。
1997年には立山町に部品加工工場を建設して徐々に機械設備の拡張を行い、その後の好景気、不景気の波を乗り越えて2012年5月に立山町に工場の全面移転を完了しました。
鋳造工場、素材加工工場、部品加工工場の3工場を建設して鋳造溶解能力も2倍にしました。
機械設備も大型たて旋盤や複合加工機を導入して加工範囲を増やしていきました。
生産管理システムも導入して今まで以上に生産効率を考慮可能になりました。
今までの60年間のノウハウを生かしながら、更なる短納期対応や製品のコストダウンに寄与出来ますように全従業員一丸となって取り組んで参ります。
今後もお引き立ていただきますように宜しくお願い申し上げます。
代表取締役 社長
中野 成正